北九州支部研究会のご案内
歯周疾患と全身および
糖尿病との関係
【講師】九州歯科大学口腔治療学講座歯周病制御再建学
横田 誠 教授
【日時】2月10日(水)午後7時50分〜
【会場】小倉歯科医師会館 2F
北九州市小倉北区大手町11-6 TEL093-581-0550
【参加費】会 員無 料
【講演要旨】
2型糖尿病と歯周炎の共通点は、「遺伝する傾向が強くみられる」ということ。
しかし、いずれも一種類の遺伝子の情報ミスで症状が出る病気ではなく、多因
子性疾患であると考えられている点も良く似ております。最近では、糖尿病を
併発している歯周病患者では歯周病が増悪していることから、歯周病は、糖尿
病の第6番目の合併症であることが提案されています。
近年、2型糖尿病に、歯周治療を施した場合の血糖の変化を調べた研究が
なされるようになって、HbA1cの低下とIL-1β、TNFαのいずれもが明らかに
減少することが報告されています。このように、現在、糖尿病と歯周病との関
係は双方向性をもっているという考え方が支持されるようになりました。今回は、
これまでの研究成果に基づいて歯周治療の全身的意味について考えたいと
思います。
【講師略歴】
昭45年3月九州歯科大歯学部卒
昭50年3月東京医科歯科大歯学研究科学修了
昭55年4月鹿児島大歯学部第2保存科助教授
昭58年9月米国ロマリンダ大歯周病センター文部省在外研究員
平2年6月九州歯大教授、
平8年〜九州大歯学部非常勤教授(歯周病学)
平17年〜昭和大歯学部非常勤教授(歯周病学)
平21年〜広島大歯学部非常勤教授(歯周病態学)
歯周病ガイドライン作成委員、歯周病学会医療委員長
歯周病学会教育委員会委員長、歯周病学会専門医審議会委員長
日本歯周病学会指導医・専門医、日本歯科心身医学会指導医・認定医
インプラント学会指導医・認定医、インプラント学会優秀研究発表賞選考委員