
福岡県歯科保険医協会
会長 大崎 公司
会長就任のご挨拶
- 福岡県歯科保険医協会会長 大崎 公司
- この度、34回定期総会にて福岡県歯科保険医協会会長に就任いたしました。
- 12年もの長い間会長をされた小林前会長の後任として身の引き締まる思いで臨む気持ちでおります。
- 現在、医療、特に歯科において大変大きな課題を突きつめられた時期と認識しています。というのも保険診療において患者窓口負担が3割負担。公的医療保険を実施いている国々でも突出した高額な負担です。歯科は他の医療科目に比べ所得弾力性の極めて高い科目です。受診してしたくても歯科医院に行けない、また、治療費が払えないで治療中断となるケースも多くあると認識しています。保険料と窓口負担を含めて、医療費の自己負担は全体の医療費の45%となって国の負担22%のほぼ2倍となっています。この窓口負担を2割、そして1割に引き下げる運動を保団連や各県の保険医会、保険医協会は実施しております。
- また、保険治療費に掛かる仕入れの消費税を医療機関が全て被っている消費税。歯科医院の1年間平均額は47万円です。税と社会保障の一体改革で消費税10%が浮上してきました。将来的には20%を見込んでいるとの報道も耳にしました。計算上すると10%となると94万円、20%では188万円をそのまま負担することになります。そうなると経営難に陥る歯科医療機関は相当数に上ると考えます。これまで以上に保険診療に係る仕入れをゼロ税率にするよう強力に進めたいと思います。
- 「頼りになる協会、ためになる協会、期待できる協会」を目指して活動しようと思います。小林前会長の時と同様、いやそれ以上に会員の諸先生方々のご協力をお願い申し上げます。
