七夕トーク
毎日コツコツ! 活躍する女は一日にしてならず。城戸先生の講演会は大盛り上がり

 今年の七夕トークは、女性歯科医師で、佐賀大学の医学部の教授城戸先生のお話をお聞きしました。
 そのポストからは想像できない、穏やかで謙虚な方で、終始なごやかな雰囲気で会は進みました。
●日本の女性研究者の数は、先進国一少ない
 「若い女医さんなんて、腰かけでしょ。」
 という空気の中、九大時代、先生達の研究は、海外で賞を取りました。日本では、女性であるとか、色んなフィルターが研究にもかけられるのに、海外は、研究だけが勝負です。驚くことに、日本において、女性研究者の数は、イスラム教国に次ぐ少なさ!だそうです。
●家庭と仕事の両立 ワンオペ育児と”きらめきプロジェクト”
 母子家庭に限らず、夫婦そろってなければ、「ワンオペ育児」と言うそうです。妻がワンオペの場合、人生後半で、夫への愛情カーブが凋落をたどる、というグラフに、会場爆笑です。
 さて、先生が取り組まれた、きらめきプロジェクトは、女性医師歯科医師が、完全離職するのを防ぎ、キャリアアップをサポートする活動で、九大で発足しました。これによって、過酷な医療現場には、人員的なゆとりが芽生え、双方ともに、恩恵がありました。今では、男性にも活用されているそうで、驚くばかりです。
●髙学歴の女性ほど、一度離職してから復帰するのが難しい。
 資格がペーパー化した女性を採用する困難も含まれているのでしょうか。年々シビアになる衛生士不足も、このデータを見る限り、簡単に解決しそうになさそうです。
●対外活動も大切
 女性が家庭や、職場、限られたテリトリーに発揮させるエネルギーの一部を、パブリックな活動に向ければ、もっと色んなことが変わるのだと反省させられました。
 三つの”ひ”「ひがまず、ひるまず、引っ張らない」がんばっている女性達。さあ、前に進んで行きましょう。勇気と力をいただきました。
 
 二部の参加者全員トークは、毎年恒例になっていますが、今年もまた、ほんとに盛り上がりました。去年の演者である藤瀬先生が、このたびは客席で、城戸先生の学生時代のちょっと笑えるエピソードを披露してくださり、今の城戸先生も、「1000里の道も一歩から」よろしく、こつこつ長年の積み重ねの上にある。と、示唆して下さいました。
 年齢も各世代から集まって下さり、今、自分がかかえている問題について素直に話してみると、「あ、私も、・・・」なんて、声が上がる。たとえ、たまたま、今は順風満帆とおっしゃる先生も、だらっと、のんびりとは暮らせない女性歯科医師たちです。本音のトークは、からしや、スパイスの効いた、エスニック料理みたいに、刺激的で、明日からの力をいただくには充分でした。
 みなさんありがとうございます。・・
 これを機会に、是非、女性歯科医師の会の毎月茶話会にも、たまには顔を出して下さいね。

 
(浦川幸世・記)

第11回料理教室 今日はみんなで「お寿司の日」

 前日降り続いていた雨もやんで、梅雨の曇り空の中、じめじめした空気を吹き飛ばすさわやかな料理を教えて頂きました。
 第11回のリフレッシュお料理教室は「我が家で楽しく♪お寿司の日」をテーマに、さわやか夏ちらし寿司、鶏そぼろ稲荷、三つ葉のかきたま汁、かぼちゃのいりこ煮、甘夏のフルーツゼリーの5品。なんて豪華!
 徳永先生からは季節のお話などを伺いながら、料理の手順を教えて頂きます。今はだしをとったいりこは捨ててしまうことが多いですが、昔はそのまま食べていたというお話や、落とし蓋は食材とくっつかないように水に濡らしてから使うとか、かきたま汁を作るときは水溶き片栗粉でほんの少しとろみをつけると卵が浮いてきれいに卵の花が広がるとか(先生が入れていく卵の鮮やかさといったら!)料理の知恵も教えて頂きながらさらりと出来上がっていく料理の数々。すべての料理が出来上がったところで、いよいよ実習です。
 今回は大人9人、子供3人の合計12人で、2グループに分かれての実習となりました。いつもより少人数ですが、賑やかさは相変わらずです。「我が家で楽しむ」というテーマなだけあって、子供にもできる作業もあり、家庭で親子でも楽しめそうです。
 それにしても…先生がしているととても簡単そうに見えるのに、いざ自分たちでするとなぜこうも時間がかかるのか。まあ家で煮物を作るのに面取りなんてしてないですしね。実際に家で作るときには多少の煮崩れもご愛嬌ということで。
 無事料理も完成して、お楽しみの実食♪普段からこういう料理を食べたいよねという声が続出!とはいえ仕事から帰っての普段の料理では、なかなか手間暇かけられない…。だからこそたまにしっかり作るとリフレッシュにもなりますね!基礎を教えて頂いたので、適度に自分流に発展(手抜き?)をさせながら皆さま自宅でも挑戦されるのではないでしょうか。明日からの家庭料理がワンランクアップしちゃうかも!?

(野田恵美・記)