2002年女子学生アンケート
- 福岡女性歯科医師の会では、2002年女子学生を対象にアンケートを行いました。 大学卒業後、歯科医師としてデビューします。女性として仕事と家庭を両立させることはなかなか難しいことです。
私たちにとってはずいぶん昔の懐かしい『いつか来た道』であり、女子歯学生を持つ親にとっては我が子の悩みであり、何よりもこれからの歯科界を背負っていく後輩たちの期待や不安でもあります。
今どきの女学生のみなさんがどのように考えているか。また私たちをどんなふうにみているのか。大変興味深い結果となりました。
で・・・質問は以下のようにしてみました。- 1.あなたご自身の年齢について
- 2.ご父兄のご職業
- 3.歯科大学受験の動機は?
- 4.入学の理由は?
- 5.入学前とくらべて現在の心境は?
- 6.歯科医になることへの不安はありますか?
- 7.現在大学への不満はありますか?
- 8.将来結婚を望みますか?
- 9.先輩歯科医師から、どんな情報が知りたいですか?
- 10.何科に興味がありますか?
- 11.卒後すぐ、どうしたいですか?
- 12.将来開業を希望しますか?
分析してみると・・・
- 質問1:年齢
- 私たちの時にくらべ年齢の幅が広くなっています。いろんな経験を積んだ後、勉学に取り組んだと思われますが非常に頼もしく思えます。
質問2:職業- 医療関係者師弟以外が半数以上あるのはちょっと意外でした。
- 職業難の時代(特に女性)、手に技術を付けておいた方がいいとの親子共通の考えがあるのでは。
質問3:4:入学の動機- 医療に関心があるが51%は少ない気がします。少なくとも歯学部に入学する以上は少しでも関心を持ってほしいものです。
質問5:現在の心境- 良かったが45%、期待に反したが18%、この回答の学生さんは自分の進路を自分で見つけられる気がします。
- ただ6年間も歯科を学んできて、特にないの回答が33%もあったことには驚きです。周りに流されないようにしてほしいものです。
質問6:歯科医になることへの不安- 不安があって当り前、かえって不安のない人に不安を感じます。
質問8:将来結婚を望みますか- 結婚しても仕事を続けたい人が87%非常に頼もしい。
- そして両立への不安が67%、女性がずっと働き続けられるよう、まわりの環境を少しずつでも改善しなくては…
- そして自分自身の努力も続けなければ…
- でも私の時代にくらべれば今は少しは恵まれてきています。
- 途中で中断することがあるかもしれないけれど少しずつでも、かかわりを持ちつづけたらいいですね。「継続は力なり」です。
質問11:卒後すぐどうしたいか- 大きな病院の歯科に勤務希望が29%もあるけれど、病院歯科は統廃合されつつあり
- 就職は難しくなりつつあると思われます。
質問12:将来開業を希望しますか- 一人で開業が21人もいるのは頼もしい限りです。
- その反面、歯科の仕事を続ける気がないが15人もいたのにはちょっと残念です。


